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杭州について中国事情コラム最終更新日:2017年4月4日
最近、日本でテレビを見ていると突然中国語が聞こえてきて びっくりするのですが、ANAが杭州の宣伝をやっているようですね。 私もたまに杭州に行っています。杭州の位置は上海から車で2時間半 ほどで近くには世界最大級の巨大市場の町義烏や昔からの港町 寧波があり、ちょっと離れていますが黄山や、商売上手で東洋の ユダヤ人とよばれる温州も車で行ける範囲です。 杭州は中国の六大古都の1つなのですが(南宋の首都)、残念な がらほとんど当時の面影が残っていません。六大古都は西安、杭州、 南京、北京、洛陽、開封なのですが、他と比べると何もないと言って もいいほどです。南京は城壁が残っていて何となく古都の雰囲気が ありますが。 杭州は古都というよりも、アモイや大連と同じく新しくて綺麗な街です。 歴史的にもここはずっと豊な土地柄で金持ちが多く、最近は 困ったことに車が増えて、渋滞が多くなっています。不動産も普通の マンションが1戸1000万円ぐらいして、普通の人には買えなくなって いるようです。 個人的には最近杭州にビアードババという日本のシュークリーム屋 とpaosという日本のパン屋さん、あとカルフールができたので住みやすくなりました。遠いのでほとんど行ってないのですが。杭州は、西湖、緑茶、シルク、中国四大美女の西施で有名ですが、 西湖という名前も西施にちなんで名づけられたそうです。西施は呉王 夫差の時代の人なのですが、私もずっと忘れていましたが、昔習った 漢文の臥薪嘗胆という話にでてきたのを思い出しました。 杭州は今でも中国で有名な美人の産地と言われていますが、北方の ような長身のモデル系美人と違って、背が低くも高くもないあっさり美人が多いです。中国語の訛りがきつくて勉強するにはよくないので すが、生活するには美味しい料理が多く、落ち着いた街なので日本人 には住みやすいと思います。(^○^) メールマガジンの登録・解除 |