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チャイナドレスのコラム高品質のチャイナドレス最終更新日:2013年12月13日
下の記事は2012年5月28日にブログで書いた記事を整理して掲載しております。 高品質のチャイナドレス今いろんな業界で、業績が非常に厳しく大変だと聞きますが、チャイナドレス業界も非常に厳しいです。特に08年のリーマンショック以降は厳しくなっており、不動産が高いところのお店は大変だと思います。 ただお店によっては収入源は別の事業(レストランだったり雑貨だったり)にあるお店もあるので、そういうお店はなかなか撤退しないと思いますが、チャイナドレス販売が事業の中心のお店は、今年中に撤退するところも出てくると思います。 こういうことを書くのは、いい商品を販売するお店には、是非足を運んで欲しいと思っているからなのですが。また街で流通してしまっているチャイナは、非常に質が悪いチャイナが多いので、チャイナの印象が悪くなってしまうので、なるべく質のよいお店で買っていただきたいと思っています。 この3年間ぐらいで、私の知っている範囲でも、高品質のお店が少なくても5店は日本から撤退したか廃業してしまいました。(例えば銀座の上海灘、神戸の紅星、横浜の綺羅など)。当店は業界のうち数軒と取引があるのでお店や中華街の様子などもたまに知らせてくれます。 もちろん、ディスカウント店の2000円のチャイナと、質のいいお店のチャイナを比較して、ディスカント店の方が魅力的だということであればそちらを選択していただいて構いません。安いものの欠点は、縫製や生地の違いもあると思いますが、よくあるのはファスナーやスナップがすぐダメになってしまいます。 中国の大工場で5000着ぐらい一度に作られたものは、大量生産なのでコストが安いですが、その分、報酬が安くても働いてくれる職人を大量に確保しなければならず縫製が雑というのも有りますし、パイピングがすぐ解けてしまったり、ファスナーが壊れたりスナップが取れてしまいます。 今、質のいいチャイナを販売するお店は、日本でほとんどない状態なのですが、2店紹介させていただきます。これらのお店の商品は自分の目で確認しています。もちろん客観的な立場で見ています。 2年ぐらい前までは東京でも質のいいチャイナが購入できるお店があったのですが、私の知っている限りは現在の東京では質のいいチャイナは手に入りません。現在は東日本では、たぶん横浜中華街でしか買うことができません。
是非足を運んで品質を確認してください。
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